Books [書籍]Google Androidプログラミング入門 いま発売されているAndroid本の中では一番ボリュームが多い。650ページくらいある。 私が買う決め手にしたのは、以下のポイント。他の本にも載ってるかもしれないけど、特に目に付いたので。 Service周りの記述が多い。ServiceからActivityへのコールバックについても載っていた IME開発についても触れられている JNIについても書かれている 載ってる内容はすでに自力で調査済みだけど... 2009.07.19 Books
Books [書籍]総理の辞め方 選挙が近くなり今の政権も終わりが近づく、という今のタイミングで読むには適した本。 戦後の歴代首相の就任までとその退陣、そして首相の生い立ちも絡めて紹介しているのだけど、戦後から変わってないのは党内抗争と派閥力学で政治が停滞することが多い点。戦後から変わったのは、総理の信念の持ち方。良いにしろ悪いにしろ、昔の首相のほうが学がある人が多かったように感じられるし、政治信念がブレることが少ないように思う。... 2009.07.10 Books
Books 読了・「宇宙論入門」 正直なところ、ちょっと難しかった。 新書のボリュームに色んな話しを詰めすぎてるような感じで、駆け足的に進んでいくのでじっくり読むか、自分なりに整理しながら読んでいかないと学説や登場する学者の多さなどで頭が少し混乱する。 よくありがちな「分かっている人が書いた本は分かっている人向けな内容になる」という感じに似てる。ある程度知識がある人が読んだほうがより面白く読めるかな。 でも、宇宙の未来についての章... 2009.05.28 Books
Books 読了・「獄中記」 獄中記 (岩波現代文庫)佐藤 優岩波書店 2009-04-16売り上げランキング : 1764Amazonで詳しく見る by G-Tools なんというか...。 通読したものの、全体の3分の1も消化できていない。 なぜか。 神学 哲学 ロシア政治 諜報(インテリジェンス) 外交(ロシア外交) 裁判 拘置所生活 が本文で混ざり合っているから。 神学、哲学、ロシア政治に関する内容がかなりの部分を占... 2009.05.10 Books
Books 読了・「他人がこわい」 社会恐怖・社会不安について、よくまとまった1冊。 内気、あがり症、赤面など他人を前にしての現象も、程度が重ければ外出できない、人前で話そうとするとパニック状態になるなど、生活に支障が出てしまうレベルになってしまう。 私も、人の視線などに少し敏感なところがあって、普通の店などでも何も悪いことをしていないのに店員に見られてるんじゃないかとか考えてしまって挙動不審になることがある。おそらく実際は見られて... 2009.05.09 Books
Books 読了・「宇宙創成」 かなり時間をかけてしまったけど、ようやく読了。 いつものサイモン・シンのように、太古の時代からの宇宙に関する歴史や出来事をじっくりと、そして人間ドラマも交えて読ませてくれる。 相対性理論がどんな形で宇宙論に関係しているか、ドップラー効果は、スペクトル分析は、そして量子物理学は...と実際に手の届かない宇宙や天体を、人類がどんな努力と閃き、理論と実験によって解明してきたのかがよく分かる。 「フェルマ... 2009.05.01 Books
Books 読んだ:”あぁ監督” 野村克也 野村監督の本は、去年くらいから見かけるようになってきたように思う。 テレビではボヤいている姿くらいしか見ないけど、書籍という形でじっくりと話しを聞くと、野球、少なくともプロ野球は知能のスポーツなんだなってよく分かる。 そして、過去から現在までの監督を分析しているわけだけど、これが巷のリーダーシップ本の内容にそっくりなのだ。監督もリーダーだから自然とそうなるのかもしれないが、少なくともビジネスとはま... 2009.03.22 Books
Books 読了・「国家の罠-外務省のラスプーチンと呼ばれて」 やはりノンフィクションは読み応えがあって面白い。 いろいろ思ったことがあるので、今回は箇条書きで。 著者の記憶力・記録力にからなる克明な描写 読者がスムーズに場面をイメージできる 「情報屋」としての能力 外交の舞台での「情報屋」とは 重要な情報が得られるようになるまでの地道な人脈と信頼関係の構築の繰り返し 鈴木宗男の"意外な"面。 外交にめっぽう強く、人脈もかなり多い。 収賄疑惑や利益誘導型の議員... 2009.01.26 Books
Books 読了・「都と京」 京都に興味がある、何度か行ったことがある、という人にはとても面白く読める本。 タイトルの通り、「東京と京都」の文化、人、生活の違いをキレイに比較して、その一つ一つが「ああ、そうだなぁ」と思わせる視点から書かれていて楽しい。よく調べているというか、それぞれの街が好きで色んなところに目が行くんだろうな。 「八つ橋とごまたまご」で出てくる、"ホーム土産"、"アウェイ土産"という例えもそうだし、「観光地に... 2009.01.12 Books
Books 読了・「集中力」 ものすごく物事を達観しているような記述が多い。「先を読むことが仕事」の棋士ならではなんだろうか。 谷川氏も棋士の中では若手に入ると思っていたのだけど、良く読むと40代なんだそう。てっきり私とそれほど違いは無いのかと思ってた。 棋士にも色んなタイプがいるということ、谷川氏がふだんの生活、対局前、対局中にどんなことを考えているのか、そして将棋界のことなど棋士の頭の中がいろいろ分かる興味深い内容だった。... 2009.01.04 Books