一勝九敗

ユニクロ創業者にして現会長、柳井正の本。

ユニクロ創業から現在までの歴史を語りつつ、その間に決断したこと、挑戦したこと、失敗したことなどが書かれ、現在の成功の裏には数多くの挑戦と失敗があったことが強調されている。

もともと、日経ビジネスAssoie誌での連載(読者の様々な質問への回答形式)での的確な質問者への指摘を見ていると、常に状況を的確に判断し何をすべきかを決断できる人なのだろう。

この本にも、ユニクロを経営する中での様々な状況下での決断の内容とその理由、そしてユニクロの社風へのこだわりが綴られている。会社の経営者は柳井氏の経営センスを、またサラリーマンには柳井氏がユニクロの社員に対して求めること、感じていることを読み取ると、それぞれこの本を読んでの収穫得られるのではないかと思う。

一勝九敗

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