今日はEZ-USBのファームウェアの作成。昨日のキットを買ったところの解説ページを読みつつ、サンプルソースを眺める。
よくよく読んでいると、各エンドポイントのバッファにデータが入ったり空になったトリガーでハードウェア割り込みが発生し、それぞれ決まった割り込みハンドラが呼ばれるので、そこに送受信バッファの操作を行う処理を書けばドライバのループバックテストに使えるくらいのデータ送受信処理が書ける。思ったより簡単。
今回の試験で使っているボードに載っているCypressのEZ-USBチップには、メーカーからチップの制御ツールやファームの開発環境など一式が無償で提供されている。それにデータシートを始めドキュメントも比較的豊富(英語だけど…)で良い。欲を言えば英語でも良いからファームウェアの書き方の詳しい解説があれば良かった(簡単な資料はあるけど)。
チップ自体もRAMとEEPROMにプログラムがロードできたり、データバスが引き出しやすかったりと、PCからハードを制御するにはなかなか良いデバイス。Webで検索するとドットマトリクスの液晶に文字を表示したりだとか面白そうなことをやっている人もいるし。
もっと電子回路の知識があればけっこう遊べそうな環境だなぁ…。
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