吉野家、牛丼中止も

2つ前に「吉野家の経済学」の本について書いたばかりだが、その吉野家がBSE問題で営業方針を転換の記事

吉野家ディー・アンド・シーは30日、2月中旬にも牛丼の販売を一時中止する見通しを明らかにした。米国のBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)発生に伴う牛肉の禁輸措置が長引けば、在庫分が払底するため。一部店舗の営業時間短縮や牛肉を使わない新メニューの販売を柱とした営業体制の見直し策も正式に発表した。

「吉野家の経済学」の中に、まさに今回のことを想定した下りがある。
「吉野家にとって最大のリスクは米国でBSEが発生してしまうこと」と。

そして、「吉野家の味を保つには米国産、もしくは国産牛肉しか使用できないが、国産を使用すると現行の280円は維持できない」とか、「仮に発生した場合は牛丼以外のメニューの提供を検討している」など、すでにBSEに対しての対策はある程度想定していたようだ。

個人的には、特盛がしばらく食べられないのが残念かも…

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