http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2006011810097b1
新日鉄ソリューションズは深夜残業と休日出勤を全面的に禁止した。社員の負荷を軽減し士気向上を図る。長時間勤務に明確な歯止めを設けることで、業務効率の改善を促すねらいもある。全社的に導入するのはIT大手では初。一時的に競争力の低下を招きかねないが、長期的には収益性や成長性が高まると期待している。
深夜・休日の勤務が避けられないシステム監視担当者などを除く管理職と一般社員2100人が対象。顧客システムの入れ替えなどで、深夜10時以降と休日の勤務がやむを得ない場合は、上司の事前許可を必須とした。
なんだそうだ。
これ、ほんとにきちんと実現できれば良いのだけど、実態はどうなるかその後のほうが楽しみな話しだ。
はてブのコメントには
うちの会社が同じことをやっても、なし崩し的に守られなくなるのがオチだろうな。「暗黙の上司の承認」が発生して抑止効果がなくなる予感。新日鉄ソリューションズさんは上手くやれるだろうか?
と書いたのだけど、うちの会社はどちらかというと365日24時間シフト制に移行したいという経営層の思惑があるようで。どうも「どんな時でも顧客対応できないとダメだ」ということらしくて、はたして現場の技術者まで24時間シフトにしてしまうのかは分からないけど、1、2年のうちにそういう制度になってしまう可能性もあり。
あといちおう怒られないように書いておくと、うちの会社は休日出勤については上長への申請と許可が必要という制度があります。…まぁほぼ毎週のように申請して出勤してますけど…。なので、この新日鉄ソリューションズさんのこの制度も、うちの会社みたいな状況になるのがオチなんじゃないかなと思っていたり。
コメント