FireFox1.5 beta1で今までの拡張を使う

すでにいろんなところで既出だけどメモ。

FireFox1.5 beta1はnightlyの頃と違い内部バージョンが1.4になっているために、1.0や1.0+(1.0系のnightly、Deer Park)対応の拡張(エクステンション)がすべて無効になってしまいますが、Nightly Tester Toolsを入れておくと、バージョン違いで無効になった拡張を「無理やり」有効にすることができます。

Clipboard01.png

このNightly Tester Tools、内部的にバージョン番号を1.0あたりに戻すという働きをするようです。当然これを使っても動かない拡張がありますので注意を。

操作は簡単で、拡張の選択画面で無効になっている拡張を右クリックしてメニューからMake Compatibleを選択。
Clipboard02.png

すると「無理やり有効にするからちゃんと動かないかもしれないけど良いか?」というようなダイアログが出るので、OKすれば有効になります。
Clipboard03.png

今のところ、
googlebar(google純正では無いほう。純正のはダメ)
Tab Mix Plus
Paste and Go
Right Encoding
Bloglines Toolkit
あたりはこれで有効にしてもちゃんと動いています。

個人的にはgooglebarか純正google tool barが無いと不便なんで、とりあえずgooglebarが動けば満足です。たぶん、今は動かない拡張も日を追うごとにFireFox 1.5正式版に向けてリリースされて来るでしょうから、定期的に拡張のバージョンチェックをしてみると良いかもしれません。

あと、Nightly Tester Toolsはテーマにも使えるようですけど、試してません…。

コメント

  1. ぷれみあ より:

    はじめまして。おじゃまします。

    > このNightly Tester Tools、内部的にバージョン番号を1.0あたりに戻すという働きをするようです。

    その逆だと思いますよ。
    プロファイル内の extensions.rdf,extensions.ini,extensions.cache の
    各拡張機能の max version を本体のバージョンに合せて引き上げるように
    書き換えるみたいです。
    そうやって本体側を「騙して」いる感じかな?(笑)
    でも便利ですねぇ。

  2. findup より:

    ぷれみあさん、はじめまして。
    コメントありがとうございます。

    >プロファイル内の extensions.rdf,extensions.ini,extensions.cache の
    >各拡張機能の max version を本体のバージョンに合せて引き上げるように
    >書き換えるみたいです。

    なるほど、そういうことなんですね。あとで確認できたらしてみます。

    でも、直接max versionを手で修正しなくて良いので楽でいいですね、このツール。

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