かえってそのほうが良いかもしれない。
【ロンドン=野沢正憲】携帯電話サービス最大手、英ボーダフォンのアルン・サリーン社長は25日の電話記者会見で、日本事業の再建が滞れば売却する可能性を初めて示唆した。「将来、何か変化があれば、予断なしに検討したい」と述べ、日本事業への買収提案を受けた際に応じる可能性を排除しなかった。ただ、サリーン社長は「我々は(日本事業を)立て直せると考えている」とも強調した。
ボーダフォンの日本事業はNTTドコモやKDDIに押されて、厳しい経営状況が続いている。同日に発表した2005年4―6月期の経営数値では、日本は加入者数で7万2000人の純減となり、1人当たり利用料金(ARPU)の減少傾向も続いている。
自分はデジタルツーカー→J-Phone→Vodafoneと10年近く同じキャリアの携帯を使っているけど、今よりJ-Phoneの頃が良かったような気がする。カメラ付き携帯と写メールを始めたのも当時のJ-Phoneだったし。
ボーダフォンに買収されてからは国際化に力を入れすぎて、国内向けの端末はなんだか機種変更したいと思わせるものが出てこなくなったし、新サービスとかもドコモやauにいつも先を越されている感じがあったしね。特に3G端末でメニュー構成とかユーザインタフェースが世界統一になってしまったのは痛かったと思う。
そのしわ寄せが最近の契約数の純減になっているんだろうし。私も番号ポータビリティが始まったらauあたりに乗り換えるつもりです、今のままだと。だから逆にボーダフォンの系列から外れて、ソフトバンクあたりに買い取ってもらった方が国内での競争力は復活するかも知れないな…。
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