ITmediaの記事より。
MSXと言えば私をコンピュータの道に進ませるきっかけとなったマシンです。
中学2年くらい頃、いまから14~5年前に買ってもらったPanasonic製のFS-A1STで、市販ゲームを買ってもらえなかったので、もっぱらMSX-FANに掲載されていたプログラムコードを打ち込んでは遊んでいました。
その後、MSX-BASICに手を出したあと、BASICの処理の遅さに耐えかねてZ80のアセンブラに手を出してしまってからはVDP制御したり、FM音源ドライバを作ったり、漢字フォント表示ルーチンを作ったりと随分深く使い込んだと思います。
そんなMSXがここ2~3年、公式エミュレータやMSXマガジンの復刊で目に触れることが増えてきました。ノスタルジーはあったりしますけど、もう昔のように遊び倒す暇が無くなってしまってるんで、あまり話題を追っかけてはいないですが。
で、今回は1チップのMSXが登場したようです。MSX1相当で19,800円なんだそうですが、ちょっと値段が高いですかね…。せめてMSX2対応なら良かったんでしょうけど。いちおう、将来的にMSX2へアップグレードできるようになる予定のようですが、また別に料金がかかるんでしょうね…。
ちょっとノスタルジーに浸るには価格がネックだなぁ。まぁ開発コストと何台売れるかわからない製品だからこういう価格設定になってしまうんでしょうけど。
1万円以下でMSX2かMSX2+程度のスペックが出るなら、オモチャとしては絶好のアイテムになるだろうから、将来に期待です。
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