15年前に初めてインターネットプロバイダと契約したときに作ったメールアドレスがある。
最初はホームページを置いたりダイアルアップ接続で使っていたりしていたのだけど、ADSLを引いた時に他のプロバイダと契約したりブログや自サイトもレンタルサーバに置いたりするようになってから、ここ数年はそのプロバイダもほとんど使わなくなり、メールアドレスだけを残して月々料金を払っていた。
ただもともとメールは受信はしても自分から送ることは滅多にないので、いまメインで使っているGmailを本当のメインにして、サブをADSLのプロバイダからもらっているアドレスにしようと決めた。メアドの維持だけで付き1000円近く払ってるのもあって。
で、昨日は廃止するメアドで登録している色んなWebサービスやWebサイトの会員登録の変更をやっていたのだけど、さすがに15年も使っていたアドレスだと本当にあちこちのサイトに登録するときに使っていて変更も一苦労。
ここ数年はよっぽどのことが無い限りはGmailアドレスに切り替えていたのだけど、昔に登録したサイトなんかはユーザID自体も忘れていたりして再発行したりだとか大変だった。
一番の死角は、廃止メアドのプロバイダの登録変更。15年前に契約したプロバイダは途中2度ほど他のプロバイダと合併、移管されて今はOCNの管轄になっている。で、OCNのユーザIDというものが最終的に割り当て直されているらしかったのだけど、それを書いた書類を探すのに一番時間がかかった。OCNのユーザ向けサイトも分かりづらいし、出てきた書類に書いているユーザIDとまた別のIDが無いとオンラインでの会員登録変更ができなかったり・・・。
いちおういろいろあった末に、判明しているWebサイトのメアド変更と、OCNはいつでも解約できる状態まで持って来れたはず。しばらく廃止するメアドに重要なメールが来なくなったことを確認してから、OCNは解約しよう。
15年使ってたアドレスを手放すのもという気がするけれど、時代は変わったものね・・・。まさかGmailなんてのが登場するとか、レンタルサーバが個人で安く使えるとか15年前に思ってなかったし。CGI使えるプロバイダを探してさまよったり、無料ホームページサイトのGeoCityとかTripodとか使ってたのが懐かしいわ。
コメント
昔はプロバイダーメールしかなかったけれど、最近は無料のアドレスがどこでも取れるのでお金払って維持するのはもったいない気持ちになりますね。プロバイダーのほうで年会費1000円ぐらいにすれば、維持してくれる人も多いでしょうけど、このご時勢で一年1万円を越える出費をしてくれる人は多くありません。