大阪労働局は24日、人材派遣最大手の「スタッフサービス」グループが会社ぐるみで社員にサービス残業をさせていたとして、都道府県単位で登記されているグループ会社のうち、大阪市に本社を置くスタッフサービス(大阪本部)と、持ち株会社「スタッフサービス・ホールディングス」(東京)、さらに同ホールディングスの岡野保次郎(やすじろう)社長(同本部会長)ら5人を労働基準法違反(時間外賃金不払いなど)の疑いで大阪地検に書類送検した。
大阪労働局によると、同本部は社員8人に対し、労使協定なしに03年7~11月に1日最大4時間の時間外労働をさせたうえ、割増賃金計約225万円を支払わなかった疑い。同ホールディングスも03年1~4月に社員17人に対し、同様に1日最大5時間15分の時間外労働をさせ、うち2人に対して同年2~3月に割増賃金約2万円を支払わなかった疑い。
このところサビ残の摘発がちょこちょこありますねぇ…。
労働者からすると良いことだ。
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