九州GTUG(Google Technology Users Group)第ゼロ回勉強会に参加してきた。
…と言っても会社を抜け出したのがかなり遅い時間だったので、Googleの松尾さんの話の最後のあたりからの参加になってしまった。
移動中などにUstreamで松尾さんの話を聞きつつ来ていたのだけど、GAE素人の私にはまだまだレベルの高い話で、もっと勉強してからだなぁと思う内容。
LT
その後の崇城大学の和泉さんの告知は、学生さんにゲームを開発させてそのコンテストの投票をWebでやります、そしてその投票システムがGAE使ってますというのと、「にわるか」というTwitterのハッシュタグの仕組みを発展させたようなシステムもGAE使ってますという話。ゲームの投票のほうはどんなゲームが出てくるか興味あるところ。
Sojo University Unity3D Competition
にわるか
今回発足する、九州GTUGの幹事である松岡さんのLTはGAEをスモールスケールさせて使う、というあえて逆張りっぽい話題だったけど、確かに地域性考えるとそうかも、と思う内容。
クラウドはスケールさせるほうに目が行きがちで、日本中、世界中とか大企業ユーザーを相手にするならそれでいいのだろうけど、身の丈の仕事を見てみるとどちらかというと小さなユーザーさんが多い。そういうところにもクラウドの最小構成はフィットするしコストもほとんどかからないのではという指摘。
たしかにクラウドが盛り上がっていたり、Hadoopなどの大規模分散処理の勉強会が東京のほうで盛況だったりするのを見ていて、「どれだけのエンジニアが実際問題として大規模スケールを扱う環境にいるのだろう」と思っていたというのもあるけど。
その他
Googleの松尾さんとも挨拶させて頂いたけれど、こちらが全くGAEの素人なので突っ込んだお話もできず逆に申し訳なく…。
第ゼロ回勉強会としては盛りだくさんの内容で、今後自分がついて行けるかなーとか思ったり。とりあえずGAE/Pythonで簡単なWebアプリ作ってみるくらいはやっておいたほうが良いかな、とは思ったけれど。
あと、せっかく九州GTUGという新しいコミュニティが立ち上がろうとしているので、技術コミュニティに興味のある人はぜひ今のうちに飛び込んで参加して色んな人と会ったり話したりして欲しいなぁと。立ち上がり当初のコミュニティには「常連」もいないし、みんなで方向性とかを決めていこうとする段階なので、初心者や興味のある人にとっては一番飛び込みやすい状態。
ある程度期間が経って半固定化したコミュニティだと逆に「入りづらい」と思ったり思われたりことが多いのでね…。
なので私もAndroidと違って素人な分野が多くて、アウェイな感じのする九州GTUGだけれどできるだけ参加していこうと思う。
でも、私はメインのAndroidの会のほうの活動も頑張らないとなぁ。
ともかく、参加した皆さま、スタッフの方、そして松尾さん、お疲れさまでした、そしてありがとうございました。
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