起きた時間が遅かったのと外は寒いし、クリスマスは予定無いしということで思い立って部屋の掃除を始めたら段々と大掃除のようになってきて、かなりの作業に。
普段は実家ということもあって部屋の掃除はそんなにしないのだけど、棚や押し入れの中を見てみると何年も入れたままになって使うことも無さそうなものがたくさん入っている。
年末で大掃除いうのもあるけど、こういうのは「捨てよう」という気分の時で無いとなかなか上手くいかない。「また使うかも」「今日処分しなくても」と思ってしまうからね…。
ということで、結果的には去年の書籍大処分を超えての「使わなさそうなもの処分」となった。
燃えないゴミは月1回の改修だったりするので、どうしても溜め込みやすい。
容量が小さくなって使わなくなったハードディスク8台
40GBとか80GBのが眠っていたので処分。HDDは1年経つと容量が大きくなって値段も安くなるし、動画やらなにやらを溜め込んでいるので結構買い換えている。それで使わなくなったものがいつの間にかたくさん。
マザーボード5枚
もう15年くらい、自宅のデスクトップは自作でパーツを取っ替え引っ替えして使ってきているのだけど、CPUの世代が変わるとマザーボードも買い換えになる。これも気がついたら過去に使っていたのが5枚ほどあったので処分。
その中で一番古いのがこれ。
P/I-P55T2P4という10数年前にかなり流行したマザー。AMDのK6,K6-2を載せて使っていたような記憶が…。自作歴の一番最初の頃、まだ学生の時に買ったものなので、何となく捨てるのも忍びないのでとっていたけど、今の時代、もう使い道も無いので処分。この他にもAthlon用マザー、Pentium3マザーなども処分。
MD約40枚
私の中で全盛だったのはいつ頃だろう…。
iPodなどの大容量な音楽プレイヤーが出る前は、MDがコンパクトに音楽を持ち運ぶ手段だったからなぁ。ディスク1枚にCD1枚をダビングして、とやっていたらこんな枚数に。
プレイヤーも録再可能なものと薄型の再生専用機と持っていたけど、iPhoneやiPodには勝てないので一緒に処分。
フロッピーディスクたくさん
上の写真は"MS-DOS起動ディスク"と"Windows95起動ディスク"。当時は何かとOSの調子がおかしくなったりした時に備えて"起動ディスク"を作って持っておくと処置できたりしてたもの。仕事でも各OS用に作ってトラブルシューティングしていた記憶がある。
これは"ソフトウェアの自動販売機"の触れ込みだった"TAKERU"というシステムで買うとこのTAKERUのマーク付きディスクが出てきた。ネットがまだ普及する前は、パソコン通信でダウンロードするか雑誌の付録に付くくらいしかソフトウェアの入手手段が無かったのだけど、このTAKERUのシステムは量販店に置いてある端末を通じてソフトが買えた。個人作成のゲームやツールも扱っていて値段も比較的安かったので、けっこう利用していた覚えがある。
月刊ASCIIについていた付録ディスク。CD-ROMが普及する前の時代ですね…。毎月ではなくて隔月くらいで付いていたような。
たしか、月刊ASCIIは、これよりもっと昔は5インチディスクが付録だったはず。私は5インチを読めるパソコンを持ってなかったので学校に持っていって使ってたような。
この頃のASCIIは分厚くて記事もボリュームも多く毎月買うのを楽しみにしていたなぁ。読者投稿で何度か紙面に載ったこともあったし。
OS/2 warpのインストールディスクだと思う。
初めてのDOS/VマシンがIBMのAptivaで、ちょうど買ったモデルがWindows3.1とOS/2のデュアルブート構成という珍しいものだったので、おそらくそれに付いてきたものだと思う。
OS/2も32ビットOSという触れ込みで、当時のWindowsよりかは性能的には優れてたはずだけど…。
MOたくさん
MOも10数枚持っていたのをドライブと一緒に処分。
このドライブはSCSI接続で今となっては使いようがないし…。
CD-Rが登場する前の大容量記憶ディスクと言えばMOだった。
ケーブル、ACアダプタ類
PCの周辺機器とか電気製品などを買うと色んなケーブルが付属で付いてくる。USB接続の機器だと必ずUSBケーブルが付いてくるし、音関係だとスピーカケーブルやイヤホン、そしてだいたいの機器にはACアダプタが付いてくる。
でもそんなに同じようなケーブルがあっても仕方が無い。専用ケーブルでも無ければたくさんあっても邪魔なので重複する種類のケーブルは捨てることにした。ACアダプタもどれがどの製品用か分からなくなるので、用途が分からなくなったものは捨てた。
その他
無線マウスなど。左側のが受信機。今はUSBに差しても分からないくらい小さくなったけど、昔はこんなに大きかった。これでも干渉とかで感度が悪くなりやすくて使う場所によってはマウスポインタが飛んでばっかりで使い物にならなかった。
初めて買ったデジタルカメラ。富士フイルムのCLIP-ITというやつで85万画素。これは壊れるまでよく使ったなぁ。
カシオのWindowsCE機のCassiopeia。たぶんこれは10年前の就職して入社後の東京研修でネット用の端末として秋葉原で買ったものじゃないかと思う。当時はPHSに繋いで(音声回線での)ダイアルアップか、ISDN公衆電話にモジュラーさして繋ぐしか個人で手の出せる環境は無かったんじゃないかと思う。
白黒液晶なので消費電力も小さく、乾電池で数十時間は動いたと思う。サイズも小さいしフルキーもあって文章書きとかには申し分無かった。WindowsCEの遅ささえ我慢すれば…。
当時はモバイルギアなど似たようなハンドヘルドPCというジャンルがあって、サイズと動作時間、キーボードの使い勝手だけを見れば現在のネットブックや、携帯にフルキーを付けたものより優れていたのでは。
…ということで、モノをかなり思い切って捨てたので、それなりに場所は空いたけどまだまだ整理が足りない感じ。やはり書籍が一番多くて場所を占有しているので他の場所とかも考えながらやっていくしか。
コメント
[…] This post was mentioned on Twitter by findup and モリノユージン™ / 森野憂人, #1 DNN. #1 DNN said: 大掃除して捨てた物、出てきたもの: 起きた時間が遅かったのと外は寒いし、クリスマスは予定無いしということで思い立って部屋の掃除を始めたら段々と大掃除のようになってきて、かなりの作業に。… http://bit.ly/hhCx0z #dncreco #dncaster […]
時代を感じますね・・・。
MOなつかしいw