マインドマップの発明者、トニーブザンの本。
マインドマップを絡めた学習法について書いている。
このころマインドマップに興味が出てきたので読んでみたけれど、
全体通して読むと、マインドマップ無しでも応用ができそうな学習法だと思う。
ひととおり読んで、自分なりの学習法を探るときの参考になる本で読む価値あり。
マインドマップ自体もあまり形式にこだわらる必要も無さそう。ポイントなのは文章からのキーワードの抽出(その段落・章などに適切なキーワードの読み取り)と、キーワード間の関連性を見つけることでしょう。あとはそれを線でつなげて図示すればマインドマップはできるんじゃないかなぁ…。
この本ではマインドマップはノート術(記録して覚えるため)として紹介されてますけど、アイデア出しをする場合、物事の要因を掘り下げていく場合などにも使えるでしょう。特性要因図とマインドマップはほぼ同じですし。
またアイデアプロセッサとかアウトラインプロセッサはツリー構造で情報を整理しますけど、マインドマップも変形のツリー構造ですから共通部分は多くて応用範囲は広そうですね。私もこれからマインドマップを使ってメモとか取るようにしてみようと思います。効果があるかどうか…。
頭がよくなる本 トニー ブザン Tony Buzan 佐藤 哲 田中 美樹 東京図書 1997-09 |
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