技術者が考える「使いやすいUI」と実際の乖離

メーカーが考えるUIが本当にユーザーにとって使いやすいかってのは分からないよな...。

きちんとユーザビリティテストをしているならまだ良いと思うけど、技術者が考える「つかいやすいはずのUI」ってのはどうなんだろ。過剰なお知らせメッセージに、至れり尽くせりとも言えそうな細かい機能がメニューに満載でも、ユーザーがその機能があることに気づかなかったら意味がないし。

それが日本的デバイスの特徴だと言ってしまえばそうかもしれないけど、あの独特の世界観は一時期までは良かったかもしれない。だが今は機能追加と凝った機能を追求しすぎて飽和気味になっているんじゃないだろうか。一度乗せた機能は、削ることが無いしどんどん肥大化するだけのデバイス...。

これが「ライバルとの競争の結果」としたら、何か競争する対象を間違っているような。

コメント

  1. hsbt より:

    ソフトウェア開発は「モノ」を作るための投資なので、投資して作った機能を削るのは投資が無駄だったという考え方なんでしょうね。

  2. findup より:

    あとはライバル会社の製品と比較して「○○機能が無い」というのを気にしますね。相手が載せてるからうちも載せ続けるという感じで、意地の張り合いみたいなのもあるようです。

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