丸善で東大生協だかで売れているというPOPを見て買ったクチだけれど、この本が1983年に書かれた物だと考えると今でも書かれていることが大体通用するのはなぜだろうと。
特に最初に出てくる「グライダー型人間」と「飛行機型人間」の例えは、その時代から今まで学校教育のやり方が全く変わっていない(なので問題点も変わってない)ということだし、物事をよく考える、寝かすというのも、今で言えば脊髄反射的な反応をしないということだ。
確かにこの本が今の時代に新刊として出ていたら、ここまで注目もされなかったかもしれないけれど、ある意味本質を突いた事柄が読みやすい文章で書かれているので古典として読んでみるのも良いと思う。
思考の整理学 (ちくま文庫) |
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