職場で「人が育った20年前」と 「育たなくなった今」は何が違うのか | なぜ職場で人が育たなくなったのか | ダイヤモンド・オンライン
筆者の雑誌社の昔話というケースがどれくらい他の業態に当てはまるかは別として、企業側で若手に時間を割いて構ってられないというのが一つあるのかなと思う。
逆に、新人教育なんかもシステマチックになってしまって、入社○ヶ月後にはビジネスメールを一通り書けること、みたいな「目標」ばかりが羅列されたカリキュラムをこなしていくだけ、のようなものだったり。その間を埋めるように先輩社員がいろいろアドバイスなどをできればいいんだろうけど、彼らは仕事が積まれてて相手にする余裕が無くなっていたり。
あとは中堅、若手が後輩にあんまり興味を持たなくなってきたというのもあるかもしれない。自分の事にしか興味が持てず、会社とか組織とかチームとか、他人が絡むものにあまり深入りしなくなってきたというのもあるのかも。自分のスキルアップに励めば、どの会社に属しているかは関係ないっていう考え方が広まってきたからだろうか。
いろいろ要因があるんだろうなぁ。若手側も自分がやっている職種に対してあまり思い入れが無いケースも多いし。とりあえず就職したって感じだとそこまでやる気も起きないだろうし...。まぁ普通に給料貰えればいいやって感じの人も増えたって事かな。
なんだか、色んなものが「淡泊」になりすぎてるんだと思う。
人間関係、仕事に対する考え方とかね...。新人も若手も中堅も。
高度成長期みたいにモーレツ社員になる必要は全くないし、昭和的「愛社精神」が良いとも思わないけど、組織がまとまらなくなってきてるのは間違いないのでは。
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