遠隔チームとのやり取りは難しい

設計、開発の時点できちんとAPIとシーケンスについて詰められなかったというのが大きいんだと思うけど...。

遠隔地の開発部隊は「うちでは動作している」と言い、使用者のこちらが叩くと動かない。で、よくよく話しを聞くと、本物と少し違うシーケンスで動作確認していたり、API仕様書自体に誤りがあったり、とにかくこの辺の情報の疎通の悪さが今のプロジェクトが回らない原因のように思う。

どちらのチームもタイトなスケジュールの中、それなりの規模と難易度のものを作っているので仕様書やコミュニケーションまで手が回らなかったのも事実なので、誰かを責めるつもりはないのだけど、やっぱり提供者は使用者のことを考えて情報はなるべく、垂れ流しでもいいので出すべきだと思う。

作ってる側からすれば、中身を知っているので知らないうちに「言わなくてもわかるだろう」と思ってしまい、相手に必要な情報が抜け落ちることがよくある。でも相手からすれば、仕様書などの情報を見て作るしかないので、そこの情報が薄いと手戻りになる。

当事者側の「分かっている」は相手には「分かってない」。コミュニケーションロスのほとんどはこの「慣れ」から始まるんだと思う。

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