ここ何日か、"BeagleBoard"の検索キーワード経由でのアクセスがとても増えてる。
私のブログにはそう大した記事が無いのでちょっと申し訳ないんだけど、BeagleBoardが低価格Linuxボードとして認知されつつあるんだろうか。
どうも、最近発売された日経Linuxで特集組まれたせいもあるのかな。
昨日の会社帰りに天神の黒木書店でちょっとだけ立ち読みしてきたんだけど、雑誌でBeageBoardの解説が載るのはかなり珍しいんじゃないか。
あまり細かく読んでいないけど、ブート周りとか、提供されてるLinuxイメージ、Androidイメージの動作のさせ方の手順とか書いてあったようなので、とっかかりには良い記事かも。
私も買おうかと思ったけど、1500円くらいしたのでちょっと躊躇してやめてきてしまった...。ビックカメラのポイントが貯まってるのでビックで買おうかと。
組み込み系のLinuxと言えば、昔はシャープのZaurusとか、近ごろでは玄箱とかあったわけだけど、BeagleBoardは処理能力のポテンシャルが高いところと、それにしては価格が安いところがポイントだろう。ARM Cortex-AアーキテクチャのCPUだし、DSP乗ってるし。
ただ、Zaurusや玄箱と違って、使うためにはUSBハブやらキーボードやらシリアルやら繋げないといけない*1とか、BeagleBoard単体ではあまり意味が無いところもある。いろいろ繋げると場所取るし。
BeagoeBoardをベースに、キーボードやLCDやネットワークをつけて持ち運べるようにしたものが、OpenPandoraなはずなので、これが早く発売されるとまたいろいろ盛り上がりそうなんだけどな...。オープンソースハードウェアで、かなり個人プロジェクトな感じなのでちゃんと量産まで行くかどうかって心配はあるのだけど。
- *1: 用途によってはネットワークだけ繋いでブートさせるだけでもいいんだろうけど
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