ものすごく物事を達観しているような記述が多い。「先を読むことが仕事」の棋士ならではなんだろうか。
谷川氏も棋士の中では若手に入ると思っていたのだけど、良く読むと40代なんだそう。てっきり私とそれほど違いは無いのかと思ってた。
棋士にも色んなタイプがいるということ、谷川氏がふだんの生活、対局前、対局中にどんなことを考えているのか、そして将棋界のことなど棋士の頭の中がいろいろ分かる興味深い内容だった。
ただやはり、集中力をもっとも発揮できるのは「それが好きである」ことだというのに尽きるようだ。
やっていて、考えていて楽しい、という状態が一番集中できているということ。当たり前のような感じだが、仕事でも何でもイヤイヤやっているケースも多いので、いかにやっていることに興味を持てるか、持つように自分を持って行けるかということのようだ。
集中力 (角川oneテーマ21 (C-3)) | |
谷川 浩司
角川書店 2000-12-01 おすすめ平均 |
コメント
新年明けましておめでとう?ございます。お互いにまた元気な
新年を迎えられました事を心よりお喜び申し上げます。
して、昨年末に某ホテル勤務中の仲間だった長山氏・釘宮氏が
ご結婚との情報を入手。先生は多忙だから、まず身近な側近に
メールをって宛先不明がほとんどで、仕方なく原始的にハガキを
送りました。新年に入り植田氏から生きていたのを確認できる
年賀状が。まだ組員は元気にしているみたいです。白木屋で飲んだ
メンバーの内田氏も元気の由。先生もブログを見ている限りでは
病んでは居てもお元気な由で何よりです。
今月は月末に福岡に日帰りで上洛の予定であります。いつぞや
元組員による飲み会を開くとの通知を先にしておきまして、日時が
決まりましたらご連絡致します。そのときはご都合宜しければ
参加願いたく思います。もう離れて10年近くが経過しましたね。
中々会うこともままなりませんが、お互いがこの社会の中で何らかの
一員として生きている事をここで感じております。またタイミングを
見てコメント書きます。今年こそは良いお年になりますように・・・。