pfp 九州ワークショップ#1 ってのがあったんだね…

別に参加してきたわけではないけど...。ああ、福岡で昨日最近こんなのやってたんだ、と思って。

http://projectfacilitationproject.go2.jp/wiki/index.php?%B6%E5%BD%A3%A5%EF%A1%BC%A5%AF%A5%B7%A5%E7%A5%C3%A5%D7%A1%F41

私はまだまだコードを書いているような人間なので、ちょっとPFとは縁が遠いかな...。プロマネやってるわけでもないし。それでも昔は本を読んだりして勉強していたこともあったけど、なんか実務に追われてどっか行っちゃった。

理論より手を動かして仕事しろ、的な空気の職場にずっといると興味が薄れてくるね。ウチのチームの空気がそうってのもあるのだろうけど、組み込み系の現場だからってのもあるのかもな。

組み込みでコンシューマ向けの製品開発なので、発売日は決まっているし、開発完了直前まで当たり前のように仕様変更が入ってくるし、とにかくメーカー側も1日でも早く動くものを出せって感じで、設計検証とか、品質とかがあまり重視されない感じがする。私の所だけかもしれないけど。

けっきょく作れ作れと急かされて作ったは良いけど、設計がまずくて試験工程でバグ多発してトラブルになるケースがあとを立たない。下請けのウチのチームもその辺は学習しているはずなんだけど、やっぱり繰り返されてしまうのね。

PFの話しとズレてきたけど、組み込みでPFのような「カイゼン的」活動って少ないんじゃないだろうか。そのメーカーの長年のやり方っていうのがあって、それに下請けもある程度合わせざるを得ないし。少なくとも自分が今関わっているところはカイゼンする雰囲気は無いな。

下請けが死ぬほど残業してでも仕上げてくれるだろって感じで見られてるように感じるし。ウチの会社も「倒れることを厭わない兵隊を多数揃えていますよ!」的な売り込み方を未だにしてる感もあるし。それで会社としてお金になっているからなぁ...困ったもので。

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