比叡山ライトアップに行ってきた

京都旅行の初日、12日の夜に行ってきた。

比叡山への行き方はいろいろあるようで、最初は出町柳から叡山電車が近いのかな?と漠然と思っていると、根本中堂がある東塔エリアに行くには逆に遠回りになるらしい。なので坂本ケーブルを使っていくことにした。

JR京都駅から湖西線で比叡山坂本駅まで行き、そこからケーブルカーの駅、ケーブル坂本まではバスがあるのだけど、これが30分に1本。着いた時間が中途半端だったので、歩いていくことに。

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山のほうに向かって坂道をひたすら歩くこと20分ほど。

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日吉大社や、比叡山高校の前を通り過ぎ...

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ケーブル坂本駅に到着。ちょっと古い感じの駅舎。

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乗るケーブルカーはこんな感じ。乗った時間が17:30ごろだったせいか、思ったより人は多くなくて座って乗れた。

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景色は思ったより見えづらかったかな。景色を堪能したい人は車両のいちばん谷側に座ると良さそう。夏だからかうっそうと茂った森の中を進んでいく、という感じ。

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比叡山駅に着くと、すぐに琵琶湖畔を望む景色が。

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ケーブルの駅から10分ほど歩くと、延暦寺の入り口に到着。巡拝料を払って中へ。

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ここからまた少し歩くと、東塔エリア、根本中堂に着く。ライトアップの時は18時から堂内で法話があるということなので、とりあえず根本中堂の中へ。

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ライトアップは19時からなので、それまでは僧侶による比叡山と根本中堂の説明を聞いたあと、高僧によるお話を聞く。あとから段々と人も増えてきて、19時くらいになるとお堂の中はほとんど人で埋まっていた。

19時にライトアップの開始、なんだけど...堂内にいるとそれがよく分からないのだ。19時から護摩行を行う僧侶の人が7人ほど、チリーン、チリーンと手に持つ鐘を鳴らしながらお堂に入ってくるのに合わせてライトアップが段々と点灯していく、ということらしい。お堂の外にいれば見られたんだろうけど...。

19時からはライトアップ期間中のみ特別に夜も行うという護摩行が始まる。ふだんは毎日午前中にやっているとのこと。参拝者が座っている場所で行う護摩行は護摩木を燃やさず、お経を唱えて祈りを捧げる儀式。実際にはお堂のさらに内部、仏像が安置されているところで別の高僧が護摩木を燃やして祈祷する儀式を行っていた。

護摩木を積み上げ、そこへ油をたらしながら火を付けて祈祷。護摩行を見たのは初めてだけにじっと見続けてしまった。

護摩行は45分くらい続いただろうか。7人の僧侶もお堂を去ったあとは、自由に堂内を見ることができる。不滅の法灯は灯籠の中に隠れて直接見られなかったけど...

お堂を一通り見学して外に出てみると、ライトアップが。こんな感じになるんだ...と思いつつ撮影。色付きの光なので、かなり原色っぽい感じの演出。

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根本中堂の周辺を散策していると20:30。下山するための坂本ケーブルの最終が21:30なので、人の多さを考えて一本早い21時のケーブルで下山することに。

ケーブルの延暦寺駅からは、滋賀側の夜景が。三脚を持っていないので、手すりにカメラを固定して撮影。

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ケーブルカーで下山したあとはバスでJR比叡山坂本まで戻り、京都へ。

延暦寺で巡ることができたのはほんの一部で、夜間で見えにくかったところもたくさんある。なので昼間の時間にもきちんと巡拝したいなと。また次回、京都に行くことがあればその時の宿題に。

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