読書量と自分のスキルアップに対する情熱

Think!を読んでいて、つらつらと思う。コンサルの人たちはひたすら読書をしているんだなぁ。

月に5冊以上、10冊くらい読む人も珍しくないとか。それだけインプットがあれば知識も増えて思考の幅が広がるだろうしね。ひらめきも増えるかも。私の場合は月に1冊、2冊読めればいい、というレベルなので全く進歩が見られないのかも。

コンサルの職業も忙しいんだろうけど夜間や土日にビジネススクールに行ったり、ワークショップに行ったりする時間的な余裕はなんとか取れるようだ。逆にその時間を捻出するために集中して仕事をしているということでもあるんだろうけど...。

自分が使える時間を少しでも増やすというのは鉄則なのかもしれない。毎日深夜まで残業で土曜日も仕事、だとなかなか辛い。本当に気合いの入っている人はスキマ時間を上手く使う方法を編み出したりしてるみたいだけど、自分の「やりたいこと」に対する情熱が高いほど、仕事も効率的に取り組めるし、勉強しても成果が出やすいのかもしれない。

自分に振り返ってみると、夜21時くらいまでは「仕方のない時間」として残業していたりする。慢性的に短納期で作業量の多い仕事をやっているというのもあるが、モチベーションも自分の中でなかなか高めることができないでいる。

そうなってくると、仕事も集中力も落ちてくる、そうすると残業時間が増えて自分の時間が取れなくなる...という悪循環に入ってしまう。こうしてあっと言う間に半年が過ぎ、一年が過ぎ、と他の人に差を付けられてしまっているんだろう。

30歳を過ぎて、かつ同じ案件を3年以上やってくると自分の中で「守り」に入ってしまうところが出てきてしまっている。新しいことに挑戦しなくなる、今までの固定的な考え方を捨てられないなどなど。こうなってくると自分自身が停滞してしまっているのでそれで時間だけが過ぎていくと、本当に危機的なことになるのかも。

まずは自分を見つめ直すところからかな...。今後自分はどうしたいのかって。

それから働く時間を調整できるようになること。毎日午前様をやっていると頭も体も疲れてきて思考が停止してしまうから。そうならないように平均して21〜22時くらいに退社できる状況にしたい。そして時間ができたときは本を読む、とすれば今からでも少しは違ってくるか?

できるところから少しずつやっていく。そうしないといつか自分は捨てられる。

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