“W-ZERO3[es]でLinux”のためにbuildrootの環境を作る(その2)

ubuntuでarm(xscale)向けのbuildroot環境作り。

binutilsのコンパイル途中、makeinfoが見つからないと怒られてエラーになっていたのを、binutilsに入っているmissingスクリプトを書き換えて回避。makeinfoコマンドの終了コードがエラーになっているっぽいので強引に無視するように修正。makeinfoコマンド単体ではちゃんと動作していたようだったので。

--- missing.old 2007-07-08 22:18:09.000000000 +0900
+++ missing 2007-07-08 01:04:28.000000000 +0900
@@ -106,9 +106,9 @@
# Now exit if we have it, but it failed. Also exit now if we
# don't have it and --version was passed (most likely to detect
# the program).
case "$1" in
- lex|yacc)
+ lex|yacc|makeinfo)
# Not GNU programs, they don't have --version.
;;

tar)

途中、busyboxのビルドでエラーが出たりしながら、なんとかbuildrootのmakeはすべて通ったっぽい。

…でも、よく見てみると build_arm/staging_dir/bin の下にarm用gccが無い…。make中にgcc本体のビルドが通っていたのは見たので何でできていないんだろう。またハマり。

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