物づくりという仕事

鹿児島の薩摩切子の工房を見学したけど、なんだか見飽きなかった。

物珍しさもあるんだろうけど、ああやって一つ一つ真剣に手作りでなにかモノを作るってのに興味を引かれたのだろう。

目に見えるモノを作る仕事もいいなぁ…いかにも職人っぽい仕事もいいかな、と思いながら作業をずっと見ていた。ソフトウェアも、最終的にはシステムとか商品とかになるのだけど、物理的なモノを作るのとは少し違うような気がするし。

まぁどんな仕事にも辛いことや理不尽なことはあるだろうけど、自分の手で一つ一つ何かを作り出すというのは自分にとっていちばん仕事としてやりがいがあることかもしれない。物を作るのが好きなんだろうな。それをいまのソフト開発の仕事にどこまで追い求めることができるか…。

普段の仕事の中ではどうしてもその気持ちを忘れてしまってて、辛いなとか面白くないなとかいろんなことを考える。

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