さすがに今日はこの話題でネットは持ちきり。iTunes Music Store。
なんだかこの時間でもサイトが重いんだけど…。
ざっと見てみて、私の好きな一青窈が200円のグループだったのにはガッカリ。CD持っているからいいけど、人気アーティストは軒並み200円グループっぽい感じだな。…と思ったけど、なにげにダンディ坂野のゲッツ!も200円だし(笑)…でも意外と200円が多いな、めぼしいアーティストはほとんどだ。
200円ってなるとちょっと心理的にブレーキがかかる値段だな。
ジョブズがインタビューで言っていたように、ネット配信では最安値なんだけど実体のない「曲データ」が200円って言われるとどうなんだろう。CDの売上が落ち込んでいるのを取り戻したいとかアサマシな考えがあるのか、レコード会社。
あとソニーみたいに自社の配信サービスで囲い込みしてるところとか。自分のところにすべての主導権(アーティスト、価格、圧縮形式など)を握っていたいという根端はソニーらしいっちゃソニーらしいけど、果たしてそれで上手く行くのかな。ユーザーにそっぽ向かれないといいけどね。
個人的にはPodcastingのページが日本語で整備されたことのほうが便利。Podcastingも素人のお喋り系はちょっと退屈なので(スミマセン)、できればプロのラジオ局とかメディアがどんどん作ってくれると良いなぁと。
やっぱりAM/FMラジオレベルのクオリティを聞き慣れてるから、個人のPodcastはどうしても見劣りがするんで、はてなの会議みたいに「他には無い何か」を持たないと聞いてもらえないと思う。
とりあえず立ち上がったばかりのiTMSなんで、これから半年、1年後にどうなっているか、それによって業界や自分たちのライフスタイルが変わるのか、とか変化を敏感に捉えると面白いはず。
それにしてもアップルはコンピュータのシェアは少ない割に、何か新しいことをやるときに圧倒的な注目を浴びるあたりは、上手いことやってるブランドだなぁ…。
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