一ヶ月間だけ福岡アジア美術館で開催されているのを知ったので有給のついでに行ってきた。
アジア美術館は場所のわりに一度も行ったことがない。アジアの現代美術というのに興味があまりないせいだけど、エッシャーなら教科書でも見たことある。
祝日と週末に挟まれた飛び石の平日だったけど、人はけっこう多めで順番に絵を鑑賞しようとすると前の人で詰まるくらい。
150枚近く展示されていたのでボリューム充分。全部見て回って2時間くらいか。
エッシャーといえば「だまし絵」だけど慈済には写実的なのや風景画も数多く描いていることを初めて知る。
そして実際に作品を間近で見ると描写の細かさがよく分かる。とにかく線の一本や陰影のつけかたが繊細。
しかもそれが木版画やリトグラフという彫って表現する手法なのも驚く。
見に来てよかった。
帰りについ図録も購入してしまうほど。枚数が多くてお腹いっぱいになったので、あとでまたゆっくり図録で見直そう。
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