OSCも就活の場?

オープンソースカンファレンスの話の続き…。

会場に、私が卒業した専門学校の先生と生徒が合わせて15人くらい来てた。

自分が教わった先生もいたけど、自分が卒業したのは10年以上前で相手も覚えてないだろうし、こっちもすごくお世話になって挨拶したいというほどでもなかったので特に声はかけなかった。

学校名と名前が入った名札をぶらさげていた学生は全員リクルートスーツ姿。

早い話が就活の一環なのだろう。OSCは採用うんぬんの場ではないから社会見学、業界見学といったところなのかな。

自分が学生時代だった10数年前も就職は氷河期と言われていた。今と比べればまたレベルが違うのかもしれないけど、特に専門学校生は企業に門前払いを食らってばかりだった。「専門卒」というだけで「採用予定が無い」と言われてて選考対象ですらなかったし。

そういう状況でも、その当時は学校は特に何か支援してくれた訳ではないなぁ。企業一覧の分厚い冊子を渡されて「勝手に自分で会社選んで応募しろ」だったし、こんな今みたいに休日にわざわざ先生が引率してカンファレンスに顔を出すなんて”厚遇”は無かったね。

まぁOSCとかイベントくらいなら自分で自由に行けばいいじゃん、スーツで行く必要も無いし(かえって浮く)、本当に興味あるならもう少し自分自身で動けるんじゃないかなと。でも学校側も今の時代はこれくらい就活のケアしないといけなくなったのかな、というのも彼らの姿を見てボンヤリと思った。

コメント

  1. Kensuke Saeki より:

    スーツの集団はうちのブースの出展者ですよー。温かく見守ってくだされ。

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