社外の技術者を求めてコミュニティへ

今月から、日本Androidの会 福岡支部で幹事役(お世話役)の一人に加わっている。

コミュニティに参加するのはこのAndroidの会が初めてで、そもそもの動機は「会社外の技術者と交流したい」だった。

今の会社に新卒で入って11年、通算3年半くらいはいくつか客先常駐に出ていたこともあったけど、基本はほとんど内勤。自分の周りのプロジェクトメンバーくらいしか普段話す相手も無く、技術的な突っ込んだ話しができる相手は本当に社内でも数えるほどしかいないのが何となく物足りなかった。

20代はそれでもお決まりのデスマに巻き込まれながら頑張って来たものの、20代の終わり頃から終わりの無い製品開発のプロジェクトに携わるようになってからは、本当に帰れない、休日出勤当たり前の日が続く。そうして30代になって、特定の開発環境にだけにしか潰しが効かない体になってしまうのでは、という危機感が出てきた。

会社からはそろそろ一線でコードを書くのは卒業してチームをまとめる役をやれ、というような事を言われ始め、どんどん自分の技術力が落ちていくのを感じて、あぁ技術まだやりたいなぁというのもあってちょうど立ち上がるところだったAndroidの会 福岡支部に顔を出すようになった。

コミュニティに参加している人は少なからず、社内に話しができる人がいないからって人もいるんじゃないかと思う。SIerにいる開発者はそれほど技術に興味無い人のほうが多いし、まぁ割り切っている人が悪いわけでは無いのだろうけど、技術で仕事していると思っている私にとっては少し物足りない環境だったのは確かかもしれない。

そういう思いもあったりして、色んな人と色んな話しがこれからもできるといいなぁ。

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