W-ZERO3でLinuxをポーティングしている作者のサイトで、開発環境のメモが公開された。
それによると、クロスコンパイル環境はbuildrootというのを使っているらしい。
この間、Gentooでcrossdevを使って環境を作ろうとしてうまくいかなかったので、今度はUbuntuでチャレンジ。
- Ubuntuに開発環境をインストールする。aptでbuild-essentialを。
- buildrootのsnapshotを本家サイトからダウンロード
- buildrootをコンパイルするために必要な、flex、gettext、bison、texi2html、libncurses-dev、texinfoをaptでインストール
- buildrootを解凍したディレクトリで make menuconfig
- Linuxカーネルと同じようなコンフィグ画面が出るので、CPUをarm(xscaleサポート)など、作者サイトに書いてあるように設定
- 設定が済んだら、make。クロスコンパイルに必要なbinutilsやgccは勝手にダウンロードしてくれるっぽい
…ということで今日はここまでの手順をやってみた。
けど、make中にmakeinfoが無いって警告が出た後ビルドが失敗する。makeinfoはtexi2html、texinfoのパッケージをインストールして、パスも通っているんだけどね…
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