プロジェクトの中での振る舞い方

デスマーチについて考える(デスマーチ経験のエピローグ)より。

上から命令がきました。「バグ修正スピードを上げてください。某社Aさんは先週15件のバグ修正しました。みんなも見習ってください」Aさんはその週、バグを20件出してました。(他社でよかった…)

ありますねぇ、こういうの。あと私のプロジェクトでよくあるのが「今週中にバグ0件にしてください」ってやつ。評価の作業も思いっきり平行してやってて毎日バグ上がってくるんですが・・・。あと、原因も不明なバグの改修作業量を見積もれとも言われるけれど、これもどう対処すればよいのか時々悩む。

ただ、自分もそうなんだけどバグをたくさん片付けると仕事した気になってしまうのは違うんだよね。その分バグを出しているということ*1だし、収束していけばまだ良いけどいつまでたっても収束しないのならデグレードしてるとか元々の設計が悪いとか、コーディングスキルが低いとかもっと別の次元の問題であることが多い。

ただ、元エントリのkshさんみたいな振る舞いをする人がいると、周りの雰囲気も変わるんだろうなぁ。自分もバグ表を解析して担当者に振ることがあるから、ちょっとそのあたり気配りできないかやってみようかな。

  • *1: 他人のバグまで片付けていなければ

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